コルクマットの上手な選び方
厚みで選ぶ
コルクの性質として、コルクの細胞には空気を蓄えているため「コルクの細胞が多い=コルクが厚い」ことで、クッション性、断熱性、防音性が増す傾向にあります。
また、厚みがあるコルクマットのほうが力が分散され、コルクにかかる負担が小さく耐久性があります。
小さなお子様やお年寄りのいらっしゃるご家庭では、厚いコルクマットの方が転んだときの衝撃を和らげてくれるので安心です。ただし、ある程度厚みが必要となってくると、値段もその分高くなってしまいます。
コルクの粒で選ぶ
コルクマットには、粒が大きなコルクマットと、粒が小さなコルクマットがあります。
大粒のコルクマットは、リッチ感があり、肌触りがとてもよく感じます。見た目も大粒のコルクのほうが素材感がたかく高級感があります。
小粒のコルクマットは、見た目は砂のように感じますが、均一な見た目を重視するなら小粒がオススメです。細かく砕いたコルクをギュッと敷き詰めているので、強度が大粒のコルクマットと比べると良いですね。
ただし、表面の見た目が均一な分だけ、ジョイントの目地が目立つのは小粒のコルクマットです。
どちらの方がより機能的に上回っているか… というと、それほど大差はないので、好みで選んでよいでしょう。
コルクの原産地で選ぶ
コルクの原産地として最も有名なのはポルトガルで、全生産量の5割以上を占めています。日本で一番多く利用されているのは中国産のものが多いです。
ポルトガルコルクのほうが、中国のものよりコルクの木の樹皮が厚いので、粒もしっかりしているように見えます。
ただ、コルクの粒は粉砕して加工されるので、樹皮が厚いとか薄いとかは、あまり機能面で違いはそれほど感じられません。
ポルトガル産に比べると、中国産の方が値段も手頃なので、手頃なコルクマットをお探しの方は、中国産が良いでしょう。
第三者機関からの安全性で選ぶ
赤ちゃんや小さなお子様のいらっしゃるご家庭では「安全性」も気になるところです。
コルクマットにも色々とあり、国内の検査機関や国際的な検査機関の検査を受けているものがあります。こちらのコルクマットは国際的な検査機関はもちろんですが、国内の検査機関の検査を受けていて、より安全性を高めています。
安全なコルクマットを探している場合は、検査がどうなっているのか確認もしておきましょう。
Copyright (C) 2013 コルクマット通販 All Rights Reserved